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どんなに気を付けて乗っていても、突然起きるトラブルを100%避けることはできないものです。そんなとき、大切なのは「あわてない」こと。二次災害を起こさないよう、落ち着いて対処しましょう。


1  バッテリがあがったら(ガソリン車の一例)

1
ブースタ・ケーブルを接続できる位置に
救援車を止めて、エンジンを停止してお
きます。

2
ブースタ・ケーブルを次の順に接続します。赤いケーブルを、バッテリあがりの
クルマのバッテリ(+)端子に接続します。


3
赤いケーブルのもう一端を、救援車の
バッテリ(+)端子に接続します。


4
黒いケーブルを、救援車のバッテリ(ー)
端子に接続します。


5
最後に反対側の黒いケーブルをバッテリ
あがりのクルマのエンジン本体のフック
もしくは、バッテリ(ー)端子に接続します。
6
救援車のエンジンをかけ、可能な場合は
エンジンの回転数を少し上げます。次に
バッテリあがりのクルマのエンジンをか
けます。エンジンがかかったら、ブース
タ・ケーブルを接続したときと逆の順序
で取り外します。





 バッテリには化学薬品などが使われているため十分に注意しながら作業を
 しましょう。また、車両によっては、救援用端子を別に設けている場合も
 あります。






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