どんなに気を付けて乗っていても、突然起きるトラブルを100%避けることはできないものです。そんな
とき、大切なのは「あわてない」こと。二次災害を起こさないよう、落ち着いて対処しましょう。 |
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パンクをしたら ②(タイヤ修理剤を使った対処方法例) |
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タイヤ修理剤はトレッド部(接地部)にクギやネジが刺さるなどの軽度のパンクを応急修理するためのものです。抜いてしまうと応急修理キットの応急処置ができなくなる場合がありますので注意しましょう。 |
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★ 応急修理の手順(本手順等は一例であり搭載されている応急修理キットにより異なります) |
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タイヤパンク応急修理キットに付帯している、速度制限シールを運転者のよく見えるところに貼ります。
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コンプレッサーからホースと電源プラグを取り出し、ボトルホルダーのキャップを外します。 |
※ 応急修理済みであることを運転者へ示すため
必ず実施しましょう。
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修理剤ボトルのキャップを外し、注入
ホースとの接合箇所に取り付けます。 |
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ホースの先端をタイヤのバルブにねじ込みます。コンプレッサーのスイッチがOFFであることを確認し、電源プラグを車内の電源ソケットに差し込みます。 |
※ 修理剤を直接タイヤへ注入するタイプもあ
ります。
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※ ホースを接続する前に排気用バルブが閉まっ
ているか確認してください。 |
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コンプレッサーのスイッチをONにし、
タイヤを指定空気圧、または最低基準圧まで上げます。途中、コンプレッサーを一時停止して空気圧を測定します。
空気圧が高すぎる場合は、排気用バルブを調整してタイヤの空気を抜きます。
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空気圧が上がったら、コンプレッサーのスイッチをOFFにし、電源プラグを電源ソケットから抜き、注入ホースをタイヤのバルブから抜きます。 |
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修理剤を入れたら、定められた時間、
または距離を走行してください。
運転は規定以下の低速で注意しながら
運転します。 |
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走行後、コンプレッサーのスイッチがOFFの状態で注入ホースをタイヤのバルブに取り付け、空気圧を点検します。
空気圧が低下していない場合は一時的な修理は完了です。走行前に指定空気圧に調整してください。 |
※ 修理剤をタイヤ内に広げるため必ず実施し
ましょう。
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★ タイヤ空気圧が低下したときは、ステップ5~8を繰り返してください。 |
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タイヤ修理剤はあくまでも応急処置です。
使用後はすぐに整備工場へ行き、確実な修理などを実施しましょう。 |
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