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   本運動は、県民一人一人に交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通
  マナーの実践を習慣付けることにより、県民全体で交通事故防止に取り組むことを目的とします。



  令和6年12月15日(日) ~ 12月24日(火) までの10日間



飲酒運転等の悪質危険な運転の根絶
歩行者の道路横断時の交通事故防止
高齢運転者の交通事故防止



  長崎県交通安全推進県民協議会



 ★ 重点1 ★
『飲酒運転等の悪質危険な運転の根絶』

 広く県民に対して、飲酒運転やあおり運転等の悪質性・危険性を呼び掛けて、悪質・危険な運転を「しない・させない・許さない」という意識の確立を図るため、次の事項を推進します。

運転者は…
飲酒運転は犯罪であり、刑事罰・行政罰を受けるだけでなく、
 交通事故を起こしたときには、民事上も厳しい責任を負うこと
 となることを自覚して、「飲酒運転は絶対にしない」という
 強い意志を持ちましょう。
お酒を飲んで一定時間が経過しても、体にアルコールが残って
 いれば酒気帯び状態となりますので、お酒を飲むときは、運転
 予定を考慮し、飲酒時間や飲酒量に注意しましょう。
車両を運転するときは、心に余裕を持って集中し、イライラして
 他人を威嚇するような妨害運転(「あおり運転」)や、安易に
 スマートフォンを操作するなどの危険な「ながら運転」は絶対に
 やめましょう。

家庭・学校・地域・職場では…
日頃から、飲酒運転や妨害運転などの悪質・危険性などを話題に
 して、飲酒運転等を絶対に許さない環境づくりに努めましょう。
飲酒運転をしないための検討会の開催、運転開始前・終了後のアルコールチェッカーによる確認
 など、飲酒運転をさせない環境を整備し、飲酒運転の根絶に取り組みましょう。
交通事故や交通上のトラブルを防止するため、ドライブレコーダーの設置を検討しましょう。

関係機関・団体は…
各種メディアを活用して、「ハンドルキーパー運動の推進」、運転者への「酒類提供・車両提供
 の禁止」や「飲酒運転車両への同乗禁止」を呼び掛けましょう。


 ★ 重点2 ★
『歩行者の道路横断時の交通事故防止』

 横断歩道では歩行者が優先ですが、県内では、横断歩行者が横断歩道で待っていても停止しない車両が見られるなど、運転者の歩行者保護意識は決して高いとは言えません。
 また、歩行者も、近くに横断歩道があるのに横断歩道ではない場所を横断したり、横断禁止場所を横断するなど、歩行者が横断ルールを守らないことも交通事故の原因となっています。
 運転者の歩行者保護意識と歩行者の横断ルールを守るという意識の向上を図るため、次の事項を推進します。

歩行者は…
  道路を横断するときは近くの横断歩道を利用し、横断する前には
 手を挙げて、運転者に「手のひら」を示して横断の意思表示をし
 ましょう。
道路を横断するときは、左右の安全確認をしてから横断を開始し
 ましょう。また、横断途中も左右の安全確認をし、特に左から
 走ってくる車両の確認をしっかりしましょう。
横断が禁止されている場所以外でも、交通量が多い道路、カーブ
 で先の見通しが悪い場所、夜間の暗い場所などでは、横断しない
 ようにしましょう。
  夕暮れ時・夜間に外出するときは、明るい服装に心掛け、反射材
 を着用しましょう。
運転者は…
運転中は常に歩行者の存在を確認し、歩行者の近くを通行するときや、通学路・交差点等の歩
 行者の存在が予測できる場所では、あらかじめ安全な速度に減速するなど安全運転に心掛けま
 しょう。
横断歩手前の路面に表示された「ダイヤマーク」は、先の方に横断歩道があることを知らせる
 予告標示です。この標示がある場所では、横断歩道の手前で停止できるような速度で進行した
 上で、歩行者の有無を確認し、歩行者がいるときは必ず歩行者に道を譲りましょう。
●夕暮れ時は早めのライト点灯を行い、夜間はライトの上向き下向きのこまめな切り替えを徹底
 し、歩行者を早期に発見しましょう。

家庭・学校・地域・職場では…
こどもや高齢者が多く通行する地域では、交差点などでの歩行者の保護・誘導活動を徹底し、
 安全な通行を確保しましょう。
こどもや高齢者の交通事故実態を踏まえて、参加・体験・実践型の交通安全教室や、高齢者宅
 訪問活動などによる交通安全指導を推進しましょう。
横断禁止場所や交通量の多い危険な道路を横断しようとしている人を見かけたら、横断しない
 ように声掛けしましょう。
歩きスマホの危険性についての浸透を図りましょう。



 ★ 重点3 ★
『高齢運転者の交通事故防止』

 社会全体の高齢化に伴い、運転免許人口に占める高齢者の割合や交通事故件数全体に占める高齢運転者が関係する交通事故の割合は年々増加しています。
 高齢運転者による交通事故の発生を未然に防止するため、次の事項を推進します。

高齢運転者は…
日頃から自分の運転を振り返り、客観的に見て危険な運転
 をしていないか確認するよう心掛けましょう。
身体機能の変化を自覚して、ゆとりを持った運転に努めま
 しょう。
身近で開催される安全運転講習会などに参加して、安全運
 転に関する意識を高めましょう。
運転を続ける必要がある高齢運転者は、安全運転サポート
 車(サポカー)の購入や後付けの踏み間違い防止装置の取
 付などを検討しましょう。
自分の運転に不安を感じたら、家族や安全運転相談窓口(安全運転相談ダイヤル「#8080」)
 に相談するなどして、運転免許の自主返納も検討しましょう。

家庭・地域・職場では…
親族、近所、職場等で、運転に不安がある高齢運転者がいるときは、安全運転相談窓口(安全
 運転相談ダイヤル「#8080」)に相談するなどして、運転免許証の自主返納も検討するよう
 促しましょう。
高齢運転者の自動車のキズが段々と増えていく状態は、運転の危険性が高まっていると思われ
 ますので、そのような高齢運転者が身近にいるときは、家族に知らせるなどして重大な事故が
 発生するのを未然に防ぎましょう。

関係機関・団体は…
高齢者の交通事故実態を踏まえて、参加・体験・実践型の交通安全教室や、高齢者宅訪問活動
 などによる交通安全指導を推進しましょう。



12月16日(月)
 街頭指導活動 強化の日
 広報活動
 登下校指導、こども・高齢歩行者の道路横断時の
 保護誘導などの街頭指導を強化します。
 また、交通安全意識向上のための呼び掛けを強化
 します。
12月24日(火)
12月20日(金)  飲酒運転根絶強化の日  飲酒運転の根絶に向けた啓発活動を推進します。



長崎県交通事故相談所
  長崎市尾上町3-1(長崎県庁舎行政棟2階交通・地域安全課内)
  TEL 095-824-1111(内線3776・3777)

  月曜日~金曜日の午前9時~午後4時まで(祝日・年末年始を除く)
  相談無料・秘密厳守・電話、手紙でも受付
  チラシ pdf (321kB)






      
 
 

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