Q このステッカーは何ですか? |
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A 前面ガラスの中央部※に貼付されているのが「検査標章」で、助手席側上部に貼付されている丸い
ステッカーが「点検・整備済みステッカー」です。 |
※ 令和5年7月3日以降、「検査標章」の貼付位置は運転席右上部(右ハンドルの場合)に変更されています。 |
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検査標章(登録車) |
法定点検未実施の車両
に貼付される検査標章
の裏面(見本) |
検査標章(軽自動車) |
点検・整備済みステッカー |
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※ 令和6年1月4日以降、軽自動車の「検査標章」についても登録車と同じデザインになっています。 |
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● 検査標章 |
自動車検査証の有効期間(車検期間)を示すものです。この検査標章を表示しなければ、クルマを
運行することができません。なお、定期点検整備を未実施の車両(軽自動車以外)については、検
査標章の裏面に「法定点検未実施(車検時)」と記載されます。 |
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● 点検・整備済みステッカー |
定期点検整備を確実に実施したクルマであることを示すものです。次回の定期点検整備の実施時期が
外から見てもわかるように実施年月を表示しています。また、裏面には定期点検整備を実施した整備
事業場名、次回の定期点検整備の実施時期等が記載されています。 |
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知っているようで意外と知らない車検と定期点検のこと。疑問をしっかり
解消しましょう。 |
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Q 車検を受ける際の費用の内訳はどうなっているのでしょうか? |
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A 車検の費用には、クルマの点検・整備に必要な料金(技術料、部品・油脂代、保安確認料など)と
税金等諸費用(自動車重量税、自賠責保険料、検査手数料など)があります。 |
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※「国産自動車点検・整備料金実態調査」による全国の平均的料金等より割合をグラフ化(自家用乗用車の一般的な車両) |
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点
検
・
整
備
料
金 |
基本点検技術料 |
定期点検で義務付けられている項目の点検を行う技術料金 |
整備技術料 |
点検の結果、整備が必要な個所の整備を行う技術料金 |
お客さまのご用命により行う整備の技術料金 |
部品・油脂代金 |
使用部品、エンジン・オイル等の代金 |
保安確認(検査)料金 |
検査機器等を使用して基準に適合しているかどうかの確認を行う技術料金 |
検査代行手数料 |
お客さまに代わって、車検証の更新手続きを行うための料金 |
その他 |
エンジン、
下廻り洗浄料 |
より正確な点検整備を行うためのエンジン、下廻り等の洗浄料金 |
下廻り塗装料 |
クルマの下廻りの腐食等を防止するための塗装料金 |
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税
金
等
の
諸
経
費 |
自動車重量税 |
車検時に国に納める税金 |
自賠責保険料 |
自動車使用者が必ず入らなければならない法律で定められている強制保険 |
検査手数料 |
検査を受け、自動車検査証の交付を受けるための国へ納める手数料 |
技術情報管理手数料 |
自動車の電子的な検査に必要な情報システムの管理・運用のために納める
手数料 |
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Q 車検と定期点検の違いは何ですか? |
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A それぞれの特徴は次のとおりです。最も大きな違いは車検が基準への適合性を見るのに対し、
定期点検は安全性を確保するために行う点です。 |
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● 車検 |
その時点でのクルマの安全面や公害防止面が基準に適合しているかどうかを検査するもので、次の
車検までの安全性を保障するものではありません。 |
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● 定期点検 |
クルマのトラブル防止や性能の維持を図るための予防整備であり、不具合箇所や部品の摩耗などを
発見し、整備することで高い安全性を確保するものです。 |
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トラブルのない快適なカーライフを楽しむためには、定期点検をきちんと
受けて、安全性を確認し、不具合箇所を整備しておくことが大切です。 |
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Q ユーザー車検(車検代行を含む)と整備事業場による車検の違いは? |
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A それぞれの特徴は次のとおりです。最も大きな違いは車検の際に整備事業場では必ず定期点検を
実施するという点です。 |
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● ユーザー車検・車検代行 |
自動車ユーザー自らまたは、ユーザー車検代行業者がクルマを国の検査場へ持ち込んで車検を受ける
ことをいいます。これらの場合、車検の際に点検整備を実施しないケースがほとんどであり、このよ
うな場合、上のグラフに示すようなトラブルが発生してしまう可能性が高くなります。 |
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● 整備事業場による車検 |
国から認証を受けた事業場として、クルマの状態を点検した上で必要な整備を実施し、安全面、公害
防止面を十分に確認した上で車検を受けます。また、整備事業場では、定期点検を実施したクルマに
は整備保証をしているので、より安心してクルマを使用できます。 |
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ユーザーにクルマの「保守管理責任」があるという観点からも、車検時には
検査だけでなく、きちんと定期点検整備を実施するのは当然のことです。 |
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